K-POPアイドルや韓国ドラマの影響で人気が高まったことから、ここ最近「前髪パーマ」がスタイリングの幅を広げるヘアアレンジとして注目を集めています。
今回はそんな、前髪パーマの魅力や人気スタイル、セルフスタイリング方法までを徹底解説!初心者さんにも分かりやすいようにまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
前髪パーマとは?

前髪パーマとは、セットをしなくても自然に髪が流れるようなカールを作る施術のこと。通常のパーマと違い、前髪のみを部分的に施術するため、髪全体への負担が少ないのも特徴です。
また、湿気や雨の日でも形が崩れにくいため、忙しい方や雨の日のセットが苦手な方にもおすすめ。アイロンやブローを使わずに、ナチュラルなボリュームや流れを演出できるため、特に朝のスタイリングが楽になると人気を集めています。
前髪パーマを取り入れる3つのメリット

前髪パーマをかけることで、セットしなくても自然に流れるカールができるため、朝のヘアセットが時短に。特に忙しい朝や出かける準備で慌ただしい時に重宝します。
アイロンやコテを使わないことで手間が減り、仕上がりも安定するのも嬉しいポイントです。
前髪パーマはアイロンやコテと違って、毎日高温でスタイリングする必要がありません。そのため髪への熱ダメージを抑えつつ、ふんわりとしたナチュラルな前髪をキープすることができます。
特に髪が傷みやすい方や、ダメージを気にしている方におすすめのアレンジです。
一度パーマをかけてしまえば、湿気や雨の日でもカールがキープされやすいのも大きなメリット。通常のセットだとペタッとしやすい日でも、自然な立ち上がりや流れを維持できるため、梅雨の時期や汗をかきやすいシーズンでも安心です◎
前髪パーマを取り入れた人気スタイル集

ふんわりとした柔らかさを演出できるセンターパートは、定番の人気スタイル。前髪の真ん中で髪を分けることでおでこをすっきりと見せつつ、左右に自然に流れるカールが顔まわりを優しく包み込んでくれます。
さらに、前髪パーマを取り入れることで、ナチュラルなボリュームが加わり、立体感のある仕上がりに。
特に顔女性らしい柔らかい印象を作りたい人や、大人っぽさをプラスしたい人にもおすすめのスタイルです。

かきあげ前髪は、トップにボリュームを出して立体感を強調するスタイル。前髪パーマをプラスすることで自然なふんわり感が加わり、根元の立ち上がりをしっかりキープできますよ。
スタイリングの際はサイドへ流れるようにかきあげることで、おしゃれで大人っぽい印象UP。普段のスタイリングでボリュームが出にくい方や、前髪がペタッとなりやすい人にも最適です。
また、少しウェットな質感や束感をプラスすることで、色っぽさや抜け感も楽しめます。

S字カールを取り入れたウェーブパーマは、前髪に抜け感を与えてくれるトレンドスタイルです。前髪パーマによって自然なS字カールを作り出すことで、顔まわりに動きが生まれ、柔らかい印象をプラスできます。
特にラフな質感を出すことで、アンニュイでこなれた雰囲気に。
そのほかウェーブパーマは、髪全体にボリュームを出しづらい人や、髪質がストレートで動きがつきにくい人にもおすすめですよ。

少し長めの前髪にニュアンスパーマをかけることで、アンニュイでこなれた印象を演出できます。特にウザバングと呼ばれる長めの前髪と組み合わせると、より大人っぽく洗練された雰囲気を楽しめますよ。
また、柔らかいカールやウェーブをつけることで、髪に自然な動きが生まれ、顔まわりをやわらかく見せる効果も。軽くスタイリング剤をつけて束感を出せば、抜け感たっぷりの今っぽヘアが完成します。
長さを活かしたスタイルなので、ミディアムヘアやロングヘアにもぴったりです。

ウルフカット特有のレイヤー感と、前髪のふんわりとしたカールが絶妙にマッチ!ウルフスタイルに前髪パーマを取り入れることで、さらにおしゃれ度を引き上げることができます。
顔まわりに柔らかい動きをつけることで、個性的でありながらも女性らしさを引き出せるのが魅力です。特に、前髪を軽くS字にカールさせたり、シースルーバングと組み合わせることで抜け感もアップ。
ウルフスタイルのシャープさと、前髪の柔らかさのコントラストが楽しめる、トレンド感あふれるヘアスタイルです。
前髪パーマを取り入れる際の注意点
前髪パーマは施術の際にカールの強さや形を細かく調整する必要があります。希望するスタイルがあれば、事前にしっかり美容師さんに伝えないと「思っていた仕上がりと違う」ということになりかねません。
施術前のカウンセリングは丁寧に行いましょう。
髪質によっては、前髪パーマがかかりにくいケースもあるため注意が必要です。特に硬くて直毛な髪質はカールがつきにくいことがあるため、事前に美容師さんに相談するのがベスト。
また、過去に縮毛矯正をしている場合なども、効果が出にくいことがあります。
前髪パーマは通常2〜3ヶ月ほど持続しますが、髪が伸びると形が崩れやすくなることも。定期的にサロンでメンテナンスを行ったり、セルフでスタイリングして調整してあげましょう。
パーマ風前髪を簡単に作れるカーラーもおすすめ!

前髪パーマをかけるのは少しハードルが高い…そんな方には、カーラーを使ったセルフスタイリングもおすすめです。自宅で簡単にふんわりとした前髪を作れるため、特に初心者さんや手軽にスタイルチェンジを楽しみたい方にぴったり。
アイロンやコテと比べて髪へのダメージも少なく、毎日のセットがもっと楽しくなりますよ。
カーラーを使った基本のセット方法
少し髪が湿った状態の方が、カールがつきやすくなります。オイルやミストを軽く馴染ませるのも効果的です。
巻きたい部分を持ち上げ、カーラーを根元に当ててから髪を巻きつけていきます。
ドライヤーで温めることでカールが定着しやすくなります。その後冷風を当てると長持ち効果UP!
カーラーを外したら、手ぐしで軽く整えて自然な流れを作ります。必要に応じてオイルやバームで束感を出すとさらにおしゃれに仕上がります。
こんな人にはカーラーがおすすめ!
- 失敗は不安な方は、まずカーラーでのセルフスタイリングを試してみるのがおすすめ
- 毎日のアイロンやコテによるヘアダメージが気になる方
- 前髪パーマは持続性があるため、イメージチェンジが難しいと感じる方
- その日の気分やファッションに合わせてスタイリングを自由に変えたい方
前髪パーマに関するよくある質問
Q1:前髪パーマは失敗することもある?
場合によっては失敗することもあります。特に多い例としては、カールの強さや形状が理想通りに仕上がらないケースがあげられます。
そんな失敗を防ぐためには、美容師さんにしっかりと理想のスタイルを伝えることが重要!参考になる画像を見せたり、具体的なイメージを言葉で伝えたりすることで、仕上がりの違いを防げます。
また、髪質や過去の施術履歴(縮毛矯正やカラーリングなど)によっては、パーマがかかりにくい場合もあるため、事前にカウンセリングをしっかり行いましょう。
Q2:前髪パーマは梅雨や雨の日に取れやすい?
基本的に2〜3ヶ月ほどはカールがキープできるため、梅雨や雨の日でも問題なく楽しめます。湿気の多い時期でも、しっかりとパーマがかかっていれば自然なカールやボリュームを維持できるのが前髪パーマの大きなメリット。
もちろん髪質によって持ちの良さは異なりますが、通常のスタイリングよりも雨や湿気に強いことが多いため、梅雨時期でも安心ですよ。
Q3:パーマとカーラーの違いは?
パーマとカーラーでは、持続性とスタイリング方法が大きく異なります。
- パーマ: 美容室で施術を受けることで、長期間カールをキープできる。特に前髪パーマは2〜3ヶ月ほど持続するため、セットの手間を大幅に省けるのが魅力です。
- カーラー: 短時間で一時的なカールを作る方法。スタイリングが自由自在で、気分やシーンに合わせて簡単にアレンジできます。ただし、長時間のキープ力はパーマに劣るため、その日のスタイルを楽しみたい時に向いています。
前髪パーマで自分に最適なスタイルを見つけてみて
前髪パーマは、毎日のスタイリングを楽にしつつ、トレンド感を取り入れられる人気のヘアアレンジです。特に韓国風のセンターパートやかきあげ前髪、ウェーブパーマなど、多彩なスタイルを楽しめるのが魅力。また、美容室での施術に抵抗がある方や、気軽にイメージチェンジを楽しみたい方には、カーラーを使ったセルフスタイリングもおすすめです。
パーマとカーラーを使い分けながら、自分にぴったりの前髪スタイルを見つけてくださいね!今っぽく垢抜けたヘアを手に入れて、毎日のスタイリングをもっと楽しみましょう!