こんにちは、HAIRinfo編集部です。
今回お届けする内容は「HAIRinfoランキング上位(TOP25)にはどんなジャンルがランクインしているか?」の11月結果について。
この記事を見ることで、今人気のジャンル、今後人気が高まりそうなジャンルが丸わかり◎
10月のおさらい
順位 | ジャンル | 全体に対する割合 |
1位 | ハイトーン・デザインカラー | 21.6% |
2位 | ヘアアレンジ/スタイリング (レディース) | 19.7% |
3位 | Before / After系 | 14.6% |
4位 | レディースヘアカタログ (フロントショットメイン) | 11.3% |
5位 | バレイヤージュ・ハイライト | 8.9% |
6位 | 韓国 | 5.1% |
7位 | カット | 4.1% |
8位 | 髪質改善/縮毛矯正 | 3.3% |
9位 | ショート | 2.7% |
10位 | メンズ | 2.0% |
10月度で伸びたジャンルは「Before / After系」でしたね。
前回も述べた通り「Before / Afterの動画は、その”変貌ぶりが醍醐味”のようなものなので、国籍や性別など関係なしに見入ってしまうのかもしれません。」という点から、外国人フォロワーが増えた理由として考察しました。
では11月度はどうなったのでしょうか。早速見てみましょう。
11月の結果
順位 | ジャンル | 全体に対する割合 |
1位 | ヘアアレンジ/スタイリング (レディース) | 20.8%(前月:19.7%) |
2位 | レディースヘアカタログ (フロントショットメイン) | 17.6%(前月:11.3%) |
3位 | ハイトーン・デザインカラー | 15.7%(前月:21.6%) |
4位 | Before / After系 | 15.2%(前月:14.6%) |
5位 | バレイヤージュ・ハイライト | 9.0%(前月:8.9%) |
6位 | カット | 6.7%(前月:4.1%) |
7位 | ナチュラルカラー | 2.1%(前月:1.1%) |
7位 | ショート | 2.1%(前月:2.7%) |
9位 | パーマ | 2.0%(前月:1.7%) |
10位 | ボブ | 1.3%(前月:0.6%) |
このような結果となりました。
ここにきて、ずっと1位を占めていた「ハイトーン・デザインカラー」が3位まで下がり、ランキング上位の内容が変わってきました。前月伸びていた「韓国」に関しては、今回ランク外という結果に。
では、前月から上がったジャンルを見てみましょう。
- ヘアアレンジ/スタイリング(レディース)
- レディースヘアカタログ(フロントショットメイン)
- Before / After系
- バレイヤージュ / ハイライト
- カット
- ナチュラルカラー
- パーマ
- ボブ
ヘアアレンジに関しては、「アレンジ動画」だけに限らず、「コテの巻き方動画」などのスタイリング系も人気となった印象です。
またフロントショットメインの、いわゆる「モデルなど人物にフォーカスした投稿」のアカウントの人気が、ぐんと高まりました。
ビジュアルの大切さもフォロワー数の増加に関係してくる、ということが数字に現れた月でしたね。
今後のトレンドでは、「技術力」よりも一般人向け、かつ万人うけできる「ビジュアル / 見た目」が重要となってきそうです。
また、こちらも前月述べた通りですが、「季節柄」も影響してそうですね。
「ハイトーンカラーはどちらかと言うと夏にしたくなる!」という方が多い印象。となると、これからの季節は「ナチュラルカラー系」にしたくなる人が増加するのか?
仮にそうだとしたら、「ナチュラルカラー系」でブランディングしている美容師はチャンスかもしれませんね。
【2022年10月】Instagram人気上昇中の美容師って?フォロワーが増えているジャンルを徹底分析
夏に比べ「落ち着いた色味のヘアカラー=ナチュラルカラー」のジャンルが、若干数ではありますが伸びています。「ハイトーン・デザインカラー」が下がったのも、これが要因かもしれません。今後の動きにも注目ですね。
まだまだ「外国人フォロワー」の増加が止まらない現状。
もし美容師さんの中に
「〇〇をしたら外国人フォロワーが増えた」
「何もしていないのに勝手に外国人フォロワーが増えた」
「外国人フォロワーが増えた理由は〇〇だと思う」
などの考え、情報をお持ちの方がいたらぜひ共有願います…!
では、また12月の結果を更新いたします。
随時「HAIRinfo RANKING」「HAIRinfo MAGAZINE」をチェックお願いいたします。