美容師に人気のブリーチ剤は?ランキング形式でご紹介!

「美容師に人気のあるブリーチ剤は?」「サロンで使うブリーチ剤を探している」

美容師の方の中で、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

毛髪へのダメージ負担が少ないものやリフト力が高いものなど、一つ一つ特徴が異なります。数あるブリーチ剤の中から、お気に入りを見つけるのは大変ですよね。

そこで今回は、美容師に人気のブリーチ剤を、当サイトの独自リサーチ方法で調べた結果をランキング形式で紹介していきます。

他の美容師が推しているものを参考にして、自分が使いやすいと思うブリーチ剤を見つけていきましょう。

ランキング内容は、HAIRinfoに登録しているユーザー(美容師)が忖度なしでお気に入り登録した商品を集計した結果です。

5位|オルディーブ アディクシーハイブリーチ

特徴

  • 高いリフト力で黒髪から16レベルまで脱色可能
  • ブリーチ粉が青色のため判別しやすい
  • 低コストで大容量タイプ

ミルボンの「オルディーブ アディクシーハイブリーチ」は、既存のブリーチ剤では狙えなかったレベルの明るさを、1度の施術で可能にしたブリーチ剤です。

バージン毛にブリーチ剤を塗布し、放置時間30分でオレンジ味を残さずに16レベルまで明るくすることが可能です。

これまでかなり明るめのハイトーンカラーにするには、髪質や残留色素にもよりますが、2ブリーチが必要でした。しかし、ハイブリーチだと、最小限のブリーチ回数で狙った明るさまでリフトできます。

少ないブリーチ回数だと、毛髪へのダメージ負担も軽減できて、時間短縮にも繋がるので嬉しいポイントです。予約が詰まっているときは、少しの時間でも短縮できると助かりますよね。

ハイブリーチ剤の粉は青色で、同シリーズのローブリーチ剤の粉が白色なので、併用して使用する際に判別しやすいです。ダメージや塗布時間に考慮して塗り分けるときに、間違えないように工夫されています。

高いリフト力と優れた操作性を兼ね備え、尚且つ大容量タイプなのでたっぷり使えてコスト面でも安心です。既存の他メーカーブリーチ剤と比べて、低コストを実現しています。

4位|ファイバープレックス クレイブリーチ

特徴

  • パウダーブリーチよりもやさしいリフト力
  • ブリーチオンブリーチ時の負担を軽減
  • クレイ独自の操作性

シュワルツコフの「ファイバープレックス クレイブリーチ」は、毛髪保護成分配合によりブリーチを繰り返している髪の毛におすすめなブリーチ剤です。

カオリンクレイの特性により、同シリーズのパウダーブリーチ剤よりも、1.5〜2レベルゆるやかなやさしいリフト力で髪を明るくできます。

リフトの仕方がゆっくりなため、2人塗りで塗布スピードが異なる場合や、1人塗りで塗布初めと終わりで塗布時間に差が生まれる場合に、塗りムラが生じにくいメリットがあります。

また、エイジング毛やブリーチを繰り返していて毛髪のダメージが大きい方の施術に使いやすい点が、美容師の中で人気を集めてる理由の1つです。

毛髪保護成分のジカルボン酸(コハク酸)が、毛髪を酸化ダメージから守ってくれるので、既染部のブリーチオンブリーチ時のダメージ負担を軽減できます。

クレイ独自の粘性で、狙った場所だけに薬剤を塗布しやすく、塗布をしていない箇所は薬剤浸透が起こりにくいです。フリーハンドで施術できるので、ブリーチリタッチやデザインカラーも塗布しやすいです。

3位|ファイバープレックス パウダーブリーチ

特徴

  • 高明度を実現してヘアデザインの幅が広がる
  • 毛髪への負担を軽減
  • クリーミー処方でなめらかな塗り心地

シュワルツコフの「ファイバープレックス パウダーブリーチ」は、トップクラスのリフト力で高明度をしっかりと表現できるブリーチ剤です。

毛髪保護成分ジカルボン酸(コハク酸)が、毛髪内部のフィブリルにしっかりと定着することで、酸化ダメージが受けにくくなります。

よって、ブリーチによる毛髪への負担を軽減できるので、1度のブリーチでハイトーンまで明るくしたい方や、繰り返しブリーチをしている方に使いやすく美容師に人気があります。

ダメージが抑えられてブリーチ後のパサつきが少なく、リフト力だけでなくケア力も兼ね備えている点も人気を集めている理由の1つです。

ミネラルオイル配合により、2剤と混ぜる際も粉飛びの少ないダストフリータイプです。

ダマにもなりにくいのでスムーズに混ぜることができ、すぐに施術に入ることができて時短に繋がります。また、ほどよい柔らかさの粘性なので伸びが良くムラなく塗布することが可能です。

2位|ブリーチ120

特徴

  • クリーミーな粘性で塗布がしやすい
  • 高いブリーチ力で髪をしっかり明るくできる
  • ムラになりにくい安心感

アリミノの「ブリーチ120」は、抜群の高いブリーチ力とクリーミーな操作性に優れているパウダータイプのブリーチ剤です。

クリーミーでやや硬めのほどよい粘性なので、ムラになりにくいため安心感があり、日々のサロンワークでメインのブリーチ剤として活用している美容師が多いです。

またブリーチ力も優れており、しっかりと色を抜いてリフトしてくれるので、新生毛を16レベルまで明るくすることができます。初めてブリーチをされる方や、髪質が硬めなお客様に使いやすいブリーチ剤です。

ベースの色を均一に綺麗に整えておくことによって、オンカラーで色を入れた後、お客様が求めている理想のカラーが表現しやすくなります。

ただ、無彩色のホワイトやハイトーンカラーの場合は、アンダートーンや残留色素によって1度で色が抜けないこともあるので2回ブリーチが必要です。

1位|アクセスフリー パウダーブリーチ

特徴

  • ノンダストタイプのブリーチ剤
  • 時間経過による脱色効果
  • グリーンアップルの爽やかな香り

ナプラの「アクセスフリー パウダーブリーチ」は、ノンダストタイプで粉の飛散が少なく、緩やかにリフトしていくので仕上がりの予測がつきやすい万能なブリーチ剤です。

従来のパウダーブリーチ剤よりも、パウダーの比重の重い処方のため、2剤と混ぜ合わせる際に粉の飛散を極力おさえます。

放置時間と脱色効果の関係が明確なので、仕上がり明度の予測がつきやすく狙い通りの明るさにすることが可能です。施術後10分間はブリーチ効果が緩やかに進んでいき、その後は徐々にリフトしていきます。

ブリーチ施術が苦手な方も慣れている方も、「失敗しにくく安心感があるから使いやすい」という声が多いです。

全頭を1人で塗布する場面でも、ゆっくりリフトが進んでいくのでムラになりにくく使いやすい点も人気を集めている理由の1つです。

また、ブリーチ剤特有のツンとした匂いが少なく、爽やかなグリーンアップルの香りで、施術者もお客様もブリーチをしている間快適に過ごせます。

まとめ

本記事では、美容師に人気のブリーチ剤を、当サイト独自のリサーチ方法で集計を取った結果をランキング形式で紹介しました。

自分の大切な顧客に使う薬剤は、ダメージ面と効果面のどちらにもこだわって選びたいですよね。

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