- ヘアカラーってどのくらいの頻度でするべき?
- きれいなカラーを保つには、いつ美容院に行けば良い?
- リタッチのタイミングがわからない…!
せっかく髪色をきれいに染めたなら、できるだけその状態を長く楽しみたいもの。しかし髪の毛は1ヶ月に必ずしも少しずつ伸びてきてしまいます。でも気になる度に美容院にいくのは大変…一体どのくらいの頻度でヘアカラーをすべきなのでしょうか?
今回はそんな疑問を徹底解消。リタッチカラーに最適な頻度をはじめ、きれいな髪色を保つためのコツをご紹介いしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本|「リタッチカラー」にはメリットが沢山!
「リタッチカラー」とは、伸びてきた根元の髪の毛をポイントで染めるカラーリング方法のこと。いわゆるプリンの状態から、髪色を再度きれいに統一することができます。
髪の毛全体に負担がかかってしまうフルカラーに対し、根元だけを染めるリタッチカラーならヘアダメージが心配な人にも安心!特に何度もブリーチを繰り返している人や毛先のダメージに悩む人にはとても最適な手法なんですよ。
サロンによって大きく異なりますが、基本的にはフルカラーよりも安い価格設定がされているリタッチカラー。月に数千円ほど美容代を節約できるため、学生さんや若い人にはとても嬉しいですよね。
塗布範囲が狭いリタッチカラーは、施術時間も1時間ほどで済むことがほどんと。忙しい日でも、用事の合間を縫って気軽に髪色を整えることができます。
注意|3回に1度は「フルカラー」を取り入れて
便利なリタッチカラーですが、毎回毎回繰り返しているとだんだんムラになってしまうので要注意!はじめに入れた髪色の抜け具合によっては、2〜3回に1度程度の頻度でフルカラーを取り入れると良いでしょう。
というサイクルが、髪色をきれいに保つポイントです。
カラー別|最適なヘアカラーの頻度
では現在の髪色別に、最適なヘアカラーの頻度を確認していきましょう。
ブリーチありのパッと明るい髪色の方は、1ヶ月ほどで根元が黒く目立ち始めてしまいます。さらにベースとなる髪色が抜けていくほど、地毛の黒さも際立つので要注意。2ヶ月も経つと2cmくらい伸びた状態になるので、それ以降はあまり放置しない方がベターです。
ブリーチなしのナチュラルヘアの方は、「光に当たると境目が目立つかな…」と感じる2〜3ヶ月後にリタッチしてみましょう。髪の傷みがあまり気にならないようであれば、この時点でフルカラーをしてもOK。
白髪染めをしている場合は、頭皮にあまり負担をかけたくないところ。1ヶ月に1回は多いので、2〜3ヶ月を目安にしてみましょう。それでも目立つ場合は、ハイライトを入れたり思い切って明るいカラーに染めてみるのもおすすめです。
体質的にもともと地毛が明るい方や控えめカラーが好きな方は、3ヶ月空いてしまっても問題ありません。ただ「色素が抜けてエネルギーが足りなく見える」と感じたら、早めに美容院で色味と栄養を補給してあげましょう。毛先や根元がパサパサし始めた時がサインです。
細めの束をたっぷり忍ばせるフェザーハイライトなら、長く放置していてもあまり印象が変わりません。太めのハイライトは気になった時や雰囲気を変えたい時に新しく一新しましょう*
リタッチの頻度を減らす4つのヒント
最後に、できるだけきれいなヘアカラーをキープするための基本的な方法をご紹介。
- カラーシャンプーでしっかりホームケア
- 潤いを逃さないよう日頃のヘアケアに力を入れる
- 根元にはグラデーションカラーを取り入れる
- ハイトーンはインナーで楽しむ
自宅でできるホームケアを最大限行うことで、髪のキューティクルが保護されて早い色落ちを防ぐことにつながります。また、シャワー後はしっかり髪の毛に潤いを閉じ込めて、熱ダメージなどにも気を使ってくださいね♡
最適な頻度で、きれいな髪色をキープしよう
最適な頻度でリタッチを取り入れ、適度にフルカラーをすることで、きれいな髪色を長くキープできます。さらに髪の毛のダメージやお財布への負担も軽減できて一石三鳥!プロに相談しながら、ぜひきれいなヘアカラーを楽しんでくださいね。