落ち着きのある髪色が気分の方におすすめな、寒色系の魅力をギュッと詰め込んだラベンダーグレージュ。透け感たっぷりのアンニュイカラーは、どんな人にも似合いやすく大人な魅力をプラスしてくれます。
今回は、そんなラベンダーグレージュについて特集！ブリーチあり/なしの違いをはじめ、トレンドスタイルや色落ちについても徹底解説していきます。ぜひ理想の色味を探してみてくださいね。
ラベンダーグレージュってどんな色？
ラベンダーグレージュとは、いま人気のラベンダーカラーにグレージュを加えたカラーのこと。ラベンダーの涼しげな色味に落ち着きあるまろやかさが加わった髪色で、ハイトーンだと儚く淡い印象、ブリーチなしだと綺麗なツヤが出るのが特徴です。
また、濃すぎない絶妙な色味で派手になりすぎることもないため、シーンを問わずチャレンジできるのも魅力。どんなスタイルとも相性がよく、アレンジによって幅広い印象を楽しめます。
ブリーチありのラベンダーグレージュは、とにかく柔らかな淡さを演出できるのが最大の特徴です。透明感とツヤ感がバランスよく生まれるため、パキッとしすぎない派手さを抑えた仕上がりが叶います。
ブリーチなしのラベンダーグレージュならドライ感がなくみずみずしい質感になるため、ナチュラルかつヘルシーな印象に。自然光に触れることで、ツヤっと光るグレージュの奥に深みのあるラベンダーを感じられます。
ラベンダーグレージュについてのQ&A
01｜どんな印象に仕上がる？
ラベンダーグレージュに染めることで、「アンニュイ」「神秘的」「ミステリアス」などの雰囲気を楽しむことができます。ただグレージュが入っていることでラベンダーの色味が中和されているため、どこか柔らかな空気感もプラスされるのが特徴です。
02｜色落ちの過程は？
ベースカラーにもよりますが、色落ちはまずラベンダーからだと考えて良いでしょう。ブリーチをした人でラベンダーカラーを長く持続させたい時は、ヘアマスクやカラートリートメントを忘れずに。
そのあとは、グレー、ベージュの順番に抜けていきます。複雑に色が混ざり合ったカラーなので、今までに無いような色落ちの過程を楽しめるかもしれません◎
03｜どんな人におすすめ？
ラベンダーは青みがかったピンクでもあるので、ラベンダーグレージュはパーソナルカラーでいうと「ブルベ夏」さんにおすすめ！さらに、ベージュの柔らかさも入っていると考えると、「イエベ春」さんの雰囲気ともしっかりマッチしてくれますよ。
なお、「ブルベ冬」さんはもっとラベンダーを強めたバイオレッドカラー、「イエベ秋」さんはグレージュよりもベージュやブラウン寄りのカラーがよく似合います。
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ブリーチありスタイル
レイヤーたっぷりな透けるストレートロングは、38mmのカールアイロンを使って、ゆるく内巻きにスタイリングするのがおすすめです。こうすることで毛流れに自然な動きが生まれ、ラベンダーの柔らかな色味がしっかりと引き立ちます。
また、短めから長めまで幅広い長さのレイヤーをプラスすることで、顔まわりにの存在感もUP。おしゃれなのに普段使いもしやすい、いま注目のスタイルです。
ふわっとした儚い淡色がかわいいハイトーンのラベンダーグレージュ。ブリーチベースにこだわって作られており、色落ちがホワイトベージュになるのも明るめならではの魅力です。淡色が好きな方はもちろん、色落ちの際に赤みや黄みがでやすい方にもおすすめですよ。
スタイリングは柔らかなウェーブやワンカールにすると、女性らしくフェミニンな印象にまとまります。特にロングヘアとの相性がよく、上品かつ優雅な雰囲気を纏えます。
ラベンダーグレージュとくびれミディの組み合わせなら、品のある大人なスタイルに。グレージュをしっかり目に入れることで、パッと見は落ち着き溢れるカラーのようにも思えますが、日に当たるとラベンダーの色味もきれいに感じられます。
ロングではなくボブ〜ミディアムくらいの長さだと首周りがすっきりと見えるのはもちろん、女性らしいシルエットを作れるのもGOOD。大人っぽさがありながらも、抜け感のあるスタイリングが魅力です。
しっかりハイトーンにまとめたラベンダーグレージュにエアリー感のあるスタイリングを施すことで、涼しげかつ色っぽいスタイルに仕上がります。「ハイトーンカラーだと派手すぎるかな？」と感じる方もいるかもしれませんが、グレージュが入った色味なら品のある雰囲気にまとまるのも嬉しいポイントです。
スタイリングは軽やかな質感を生かし、風になびくような動きを表現してあげると清楚さをキープできます。使うスタイリング剤は軽めのオイルが◎
もう少しカラーの存在感を高めたい方には、ラベンダーグレージュにほんのりとピンクを混ぜてガーリーさをプラスするのも一つの手。ピンクが加わることで暖色系寄りのカラーになるため、女性らしさが引き立って華やかな雰囲気を演出できます。
ブリーチありの明るめカラーならツヤも透明感もしっかりと表現でき、可愛らしさの中に上品さもバランスよく取り入れられますよ。
透明感抜群！【アッシュグレージュ】のおすすめスタイルカタログ ブリーチなしスタイル
ふわっとしたレイヤーカットで作る洗練されたロングヘアは、ラベンダーグレージュと合わせることでより大人な魅力が加速します。レイヤーをたっぷりと加えることでスタイル全体に軽やかな動きが生まれ、エアリーな質感がに仕上がります。
ブリーチなしのカラーなら、日常のスタイリングからフォーマルな場面まで幅広く活躍してくれること間違いなし。自然体なスタイリングで、大人っぽくまとめてみましょう。
肌色を綺麗に見せてくれるラベンダー系のカラーは、フェイスレイヤーと組み合わせることでよりその効果が発揮されてGOOD。フェイスラインに沿わせるようにしてレイヤーを入れることで顔周りが華やかになるのはもちろん、肌のトーンアップ効果を期待できますよ。
前髪なしスタイル、またはシースルー気味の前髪と合わせることで、韓国ヘア風に仕上がるのも人気の秘密です。
ほんのりと青みをプラスしたラベンダーグレージュは、ガーリーさを抑えたクールな仕上がりが魅力。さらに、ブリーチなしの青みがかったカラーは色もちが良いのに加え、髪にツヤや透明感をプラスしてくれます。
より印象的なカラーを楽しみたい場合には、ラベンダーをもっと濃いめに入れてパープルやバーガンディ寄りにするのもおすすめ。洗練されたカラーは、シンプルなヘアスタイルでもしっかりと華やかな仕上がりを叶えてくれます。
自然光に触れるとツヤっと輝くブリーチなしカラーは肌馴染み抜群。顔まわりカットと一緒に取り入れることで、肌ツヤUPを目指せます。また、色もちも良くダメージレスに仕上がるため、髪が傷みがちな方にはぴったりな髪色です。
ガーリーな巻き髪やストレートヘアにオイルを馴染ませながらスタイリングすると、髪のツヤ感がより一層引き立ちますよ。
無造作な動きがお洒落なニュアンスウェーブと優しげなラベンダーグレージュを合わせて大人のヘルシースタイルに。セットの際はラフなスタイリングで自然な魅力を演出してみましょう。
暗めのラベンダーグレージュは意外にも存在感のあるさりげないカラーのため、黒髪や茶髪よりも圧倒的に垢抜け感が出るのが嬉しいポイントです◎
ラベンダーグレージュで落ち着きある魅力を
「なんか野暮ったさがでてしまう」「もっとお洒落な印象にするには？」と感じたらラベンダーグレージュをプラス。いつもの髪型のままカラーを変えるだけでも、一気にアンニュイな魅力漂うスタイルを作れます。
また、寒色系特有の落ち着きを纏えば、これからの季節も涼しく爽やかに過ごせそうですね。
ぜひ本記事を参考に、自分に似合うラベンダーグレージュを見つけてください♡
