抜群の柔らかさと透明感が魅力のグレージュ。ただ、一口にグレージュと言っても、トーンやブリーチによってさまざまな色味があります。
そこで今回は、オーダーの参考になるようなグレージュの色見本をカタログ形式で紹介。
最新スタイルをはじめ、色落ちや色持ちについても詳しくまとめました。
グレージュヘアカラーとは?
グレージュとは、文字通りグレーとベージュを合わせたヘアカラーのことです。
グレーのくすみとベージュの柔らかさの良いとこどりを叶えた絶妙な色合いが特徴で、暗めトーンでも軽やかな質感に仕上がります。さらに赤みも抑えられるため、髪の透明感がUPするのも嬉しいポイントです。
ブリーチあり・なし別にグレージュをチェック!
ブリーチありの明るめグレージュでこなれ感UP
こなれ感たっぷりの明るめグレージュ。重ためのロングヘアでもしっかり軽やかで垢抜けた印象に仕上がります。
ブリーチをすることで幅広い色が入りやすくなるため、お好みでオリーブやカーキを入れてマットな仕上がりにしたり、ベージュを強めてラテ系カラーにしたり。グレージュに変化をプラスしてみるのも楽しいですよ。
ブリーチなしの暗めグレージュも透明感抜群
グレージュなら、ブリーチなしの暗めカラーでも透明感抜群。場所によっては地毛のようにも見えますが、光に当たるとほのかにグレーのくすみを感じられます。
また、ブリーチをせずに入れると色持ちがとてもよくなるため、長くきれいな髪色を楽しみたい人にもぴったりです。
ブリーチなし【グレージュ】で叶える透明感カラー特集!明るめ&暗め色見本グレージュの色落ち・色持ちをチェック!
ブリーチをしてからグレージュを入れた場合、色落ち後はベージュに。一方ブリーチをせずにグレージュを入れた場合、色落ち後はブラウンのような色合いに。どちらも赤み・黄みのないまろやかな髪色に落ち着きます。
個人差はありますが、ブリーチありなら2〜3週間、ブリーチなしなら1ヶ月が目安です。ただ先ほども解説した通り、グレージュはカラー後の黄みを抑えてくれるため、色落ちの過程もとてもきれいですよ。
また、できるだけ色持ちをよくするには日頃のお手入れが大切です。ドライヤーを使う前はオイルやミストの使用を習慣化しましょう。
グレージュの色見本カタログ
カジュアルからフェミニンまで、どんなファッションの雰囲気にも合わせやすい暗めグレージュ。レイヤーを入れたスタイルなら、地毛に近いカラーでもしっかり軽やかさをキープできます。
グレージュにハイライトを入れることで、アッシュカラーのような透明感溢れる仕上がりに。ツヤ感も抜群のため、ぜひストレートアレンジで楽しんでみてくださいね。
オリーブグレージュで垢抜けが叶う!ブリーチなしOKのお手本色まとめ「明るすぎるカラーは避けたい」という方には、肌馴染みの良い7〜8トーンのグレージュがオススメです。赤みを消しすぎないことで、髪のツヤ感もキープできるのが嬉しいポイント。
透明感たっぷりなグレージュなら、シンプルなアレンジヘアも即おしゃれな印象に。特に抜け感のあるラフなスタイルが似合いやすく、ラフなアップスタイルにするだけでも女性らしさを演出できます。
スタイリッシュなイメージを持たれやすい切りっぱなしボブですが、グレージュと合わせれば雰囲気が柔らぎます。まろやかさをしっかり出したい場合は、1回でもブリーチをするのがオススメです。
イエベさんの中でも、特にイエベ春の方はグレージュがよく似合います。ベージュを濃いめに入れればより肌馴染みがよくなるため、担当の美容師さんにあらかじめ相談してみると良いでしょう。
グレージュで柔らかな髪質を楽しんで
こなれ感たっぷりのグレージュは、誰にでも似合いやすい新定番のカラーです。
ブリーチなしの暗めグレージュなら色もちも良いので、「忙しくてあまり美容院に行けない」なんて人にもオススメ。ぜひ次回のヘアカラーは、グレージュを試してみてはいかがでしょうか?