涼しさと柔らかさ、両方の魅力を兼ね備えているブルージュ。こなれ感たっぷりの青系ヘアカラーは、さりげない垢抜けにもぴったりの髪色です。
今回は、そんなブルージュについて特集!ブリーチのありなし、トーン別による色の違いをはじめ、色落ちに関する疑問、ブルージュを取り入れた最新オススメスタイルもまとめました。
深みのある「ブルージュ」でツヤ感抜群の髪色に
ブルージュとは、ブルーとベージュを組み合わせた髪色のことです。ベージュの柔らかい質感に深みのある青を重ねることで、赤みが消えて髪に透明感とツヤ感を演出できます。
基本的にはとても落ち着いた髪色のため、職場や学校の都合上、明るい髪色にできない人にもオススメ。
地毛風なのにどんなスタイルにも自然に馴染み、さりげない垢抜けを叶えてくれます。
ブリーチのあり・なし別にブルージュをチェック
ブリーチをしてからブルージュに染めることで、青みがかったグレーのような色味に仕上がります。2回以上ブリーチをすれば透明感もツヤ感もさらにUP!ぷつっとラインなどの重めスタイルにも自然と軽やかさをプラスできます。
ブリーチなしのブルージュは、ツヤのあるヘルシーな仕上がりが魅力です。地毛のようにナチュラルな色味で、派手見えする心配もありません。さらに色落ち後はきれいなアッシュブラウンに落ち着くため、長くきれいな色を楽しめますよ。
トーン別にブルージュをチェック
5〜6トーン:ネイビーが強い地毛風の仕上がりに
ブリーチなしでもできる5〜6トーンのブルージュは、強い青みが特徴です。ぱっと見は地毛のようにも見えますが、光に触れるとしっかりとツヤ感を楽しめます。
7トーン:透け感のあるエアリーな質感に
透け感があり、軽やかな仕上がりが叶う7トーンのブルージュ。黒髪よりもほんのりと明るさがでて、グレーのようなアンニュイな暗髪に仕上がります。
8トーン:ナチュラルさが魅力の程よい深みカラー
ベージュの柔らかさが際立つ8トーンのブルージュ。基本はブリーチなしで出来ますが、髪の赤みが強い方は1回ブリーチをした方がきれいに色が入ります。
ブルージュのオススメ髪色カタログ
インナーや前髪にランダムでブルージュを入れて、全体のアクセントに。青み系カラーは地毛にも馴染みやすいため、明るめのトーンでも自然な仕上がりが叶います。
ブルージュのツヤ感が際立つ切りっぱなしのサラツヤロング。深みのある濃いめのブルージュで、ダメージを感じさせないヘルシーな質感を演出できます。
’’落ち着きのあるカラー’’というイメージを持たれやすいブルージュですが、入れ方次第では十分遊び心溢れる仕上がりが叶います。ここ最近は、イヤリングカラー+バングスの組み合わせが人気です。
ベージュを濃いめに入れて、イエベさんにも馴染みやすい柔らかな質感のブルージュに。イエベ春さんには透け感のある明るめのトーン、イエベ秋さんにはツヤ感のある暗めトーンがよく似合いますよ。
2回以上ブリーチをすることで、青みがとてもきれいなブルージュに仕上がります。光に触れると柔らかく透けて、髪全体がとても軽やかな印象に見えるのも魅力です。
色落ち・セルフカラーのギモンを解決!
ブルージュの色落ちはどんな感じ?
ブリーチをした明るめのブルージュは、3週間ほどでアッシュベージュ。ブリーチをしていない暗めのブルージュは、1ヶ月半ほどでアッシュブラウンに落ち着きます。
色落ちの過程で髪の赤み・黄ばみが気になる場合は、週に2〜3回カラーシャンプーでケアしてみると良いでしょう。
セルフでもブルージュに染められる?
市販のカラー剤でも、ブルージュに染めることはできます。
ただ、その場合は使用するカラー剤メーカーが推奨する放置時間をオーバーしないように十分注意しましょう。ブルージュは暗めの髪色にも馴染みやすいカラーのため、放置時間が長すぎると色が入り過ぎてしまう可能性があります。
ブルージュで髪にツヤと透明感をプラス
ブリーチなしでもこなれ感たっぷりの髪色になる上に、きれいな色落ちを楽しめるブルージュ。ナチュラル感を損なうことなくさりげない垢抜けが叶うので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!