別名’’形状記憶パーマ’’と呼ばれるデジタルパーマを使い、まるでコテで巻いたような仕上がりを作るコテ巻きパーマ。
今回は、そんなコテ巻きパーマについて詳しくご紹介していきます!
取り入れるメリットをはじめ、実際の仕上がりやオーダーする際のポイントもまとめました。
毎朝のヘアセットにお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
そもそもコテ巻き風パーマとは?
コテ巻き風パーマとは、その名の通りコテで巻いたような自然な仕上がりになるパーマのこと。
通常のパーマよりも定着力が高いデジタルパーマで施術を行うため、パーマがかかりにくい癖毛さんや軟毛さんでも、しっかりウェーブを作れるのが特徴です。
コテ巻き風パーマを取り入れるメリット
コテ巻き風パーマを取り入れる最大のメリットは、なんといっても毎朝のヘアセットの時間を大幅短縮できるという点。
朝起きたら寝癖を直してパーマを手ぐしでほぐすだけで、まるでコテで巻いたようにきれいなウェーブヘアを作ることができます♩
個人差はあるものの、コテ巻き風パーマは基本的に3〜4ヶ月ほど持続します。
つまり、1年を通してコテ巻きを維持したい場合は、年に4回ほどパーマをかければOK。
毎日アイロンやコテの熱を通すよりも、圧倒的に髪への負担を軽減できますよ。
コテ巻き風パーマのおすすめスタイル3選
コテ巻き風パーマをかけることで、跳ねやすい長さのミディアムレングスでもしっかり自然な仕上がりに。
無造作にクルクルと巻かれた毛束は、髪がまとまりづらい雨の日でも柔らかにカールしてくれます。
セルフの場合、スタイリングにかなりの時間がかかってしまうフワッとボブ。
そんな手がかかるスタイルも、パーマをかければ即エアリーな質感を作れちゃいます。
全体にボリュームが欲しい人は、後頭部まで広範囲にパーマをかけてもらいましょう。
コテ巻き風パーマは、1日中しっかり巻き髪をキープできるのが嬉しいポイント。
「ロングだと髪の重さでカールが落ちてしまう」なんて悩むこともなくなります。
また、デジタルパーマならではの大きめカールはツヤ感も抜群。
ダメージレスな毛髪でヘルシーな印象に見せてくれるのも魅力なんです♩
コテ巻き風パーマのスタイリングのコツ
- 寝癖を直したら髪全体をしっかりタオルドライする
- スタイリング剤を軽く馴染ませて毛先のパサつきを防ぐ
- ドライヤーで、まずは根本から乾かしていく
- カール部分はクルクルと指に巻きつけながら乾かしていく
- 全体が乾いたら、お好みのスタイリング剤で全体を整えて完成
デジタルパーマは、乾いているときにカールが出るタイプのパーマです。
そのため、通常のパーマのように濡らした髪を生かしてスタイリングするのではなく、根元も毛先もしっかりと乾かすのが基本になります。
スタイリング剤に関しても、ワックスなどのできるだけ水分が少ないタイプを選んだ方がパーマのふんわり感を楽しめます。
コテ巻き風パーマをオーダーする際のポイント
オーダーの際は、必ず『デジタルパーマのメニューがあるサロン』で“コテ巻きパーマ”をお願いしてください。
仕上がり的に、デジタルパーマがもっともナチュラルでコテ巻きに近い仕上がりが叶います。
また、現状の髪質がかなりハイダメージの方は、コテ巻き風パーマをかけることでより傷みが進行してしまう可能性があります。
最後に、レングスによっては施術に2時間以上かかることもあるので、パーマをかける日はスケジュールに余裕のある日がおすすめです。
コテ巻き風パーマで手軽にお洒落ヘアをGET
ヘアセットの時間を短縮したい人はもちろん、コテでのヘアセットが苦手な人にぜひ取り入れて欲しいコテ巻き風パーマ。
1度試してみれば、その自然な仕上がりの虜になること間違いなし!
ぜひ気軽にオーダーしてみてくださいね♡