- 肌が白く見える髪色ってどんなのがある?
 - 肌が白く見える髪色をイエベ・ブルベ別にチェックしたい!
 - 肌がくすんで暗く見える…自分に似合う色で表情を明るく見せたい!
 
髪色は顔の印象を左右する大きなポイントのひとつ。
選び方次第で肌が明るく透き通って見えることもあれば、逆にくすんで見えることもあります。特に「肌が白く見える髪色にしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はでは、イエベ・ブルベといったパーソナルカラー別に、肌を白く見せてくれるおすすめの髪色を徹底解説。
自分に似合う色を見つけて、透明感あふれる印象を叶えましょう♩
肌を白く見せる髪色の選び方って?

明度と彩度で透明感を演出する
髪色を選ぶうえで重要なのが、色の「明度」と「彩度」です。
明度が高い髪色(明るいベージュやラベンダーなど)は光を反射しやすく、肌の透明感を引き立ててくれます。一方で、くすんだ色味や彩度が低すぎる髪色は、逆に肌のトーンまで暗く見せてしまうことも。
自分の肌トーンに合った明るさを選ぶことで、白く見える効果を最大限に活かせます。
肌とのコントラストで白肌見えを狙う
肌をより白く見せたいなら、あえてコントラストを意識するのも効果的。
例えば、色白さんは暗めの髪色を取り入れることで肌の白さが際立ちますし、やや色黒な肌の方は透明感のある寒色カラーを選ぶと肌がパッと明るく見えます。自分の肌色と反対のトーンをうまく取り入れることで、自然な美白効果が生まれるんです◎
赤みを抑えたカラーでくすみ防止
日本人の多くは髪や肌に赤みを持っています。そのため、髪色に赤みが強く残ると、肌が黄ぐすみして見えることも。
対処法としては、アッシュ系やマット系など赤みを抑えた髪色を選ぶと、顔色がすっきり整って肌全体が白く見える効果が期待できます。
髪色を選ぶときのチェックポイント
では、実際に髪を染める際にどのようなポイントを抑えれば良いのでしょうか?
こちらからチェックしていきましょう。
まずは自分のパーソナルカラー(イエベ春・秋、ブルベ夏・冬)を把握することが大切です。肌や瞳、地毛の色と相性の良い色味を選ぶことで、顔全体が自然にトーンアップして見えます。似合わない色を選ぶと顔が暗く見えたり、肌がくすんでしまう原因にもなるため、カラー選びの基準として必ず意識しましょう。
髪色を選ぶ際は、肌とのコントラストをどう出すかもポイント。色白肌にダークトーンを合わせれば白さが強調され、健康的な肌には透明感のある寒色を合わせることでクリアな印象を演出できます。コントラストをつけることで肌がより引き立ち、第一印象がぐっと華やかに!
どんな肌タイプでも合わせやすい万能カラーが「ダークアッシュ」。黒髪より軽やかで透明感があり、肌の白さを自然に際立たせてくれます。特に「似合う色が分からない…」という人におすすめで、落ち着いた雰囲気を残しながら垢抜け感もプラスできますよ。
イエベさん向き|肌が白く見えるおすすめカラー

ベージュカラーは、どんなトーンでもイエベさんの肌に良く馴染む万能の髪色です。
赤みとオレンジみをしっかりと消した発色の良いナチュラルベージュなら、豊かなツヤが肌にも透明感を与えてくれます。そのままストレートで楽しむのはもちろん、巻き髪にして柔らかな雰囲気をプラスしてあげるのもお似合いですよ。

ダークトーンのグレージュやブラウンは、イエベさんの中でも特にスキントーンが暗めの方におすすめ。
落ち着いた色味のカラーは浮いたりちぐはぐな印象になったりする心配がなく、自然とトーンバランスが整うんです。ナチュラルメイクとの相性も良いので、薄付きメイクと合わせて自然体な魅力をUPさせてみましょう!

赤みをしっかりと消したマットなオリーブブラックなら、肌カラーとのコントラストをしっかりと出すことができます。
「少し重い印象になっちゃうかも」「野暮ったい感じになるかな?」という方は、お好みでハイライトを忍ばせればOK。髪に透明感が出るのはもちろん、軽やかさも生まれます。

イエローベースのカラーは、特にダークトーンが馴染みにくいと感じる方や肌がくすんで見えるという方にぴったり。
中でもライトブラウンやミルクティーベージュは光を反射しやすいため、さりげなく肌のトーンアップを狙えますよ。顔まわりを明るく見せたい時にも、ぜひ取り入れてみたい髪色です。

ベージュと同様に、暖色系カラーは全般的にイエベさんと相性抜群です。
特にピンクやオレンジはその代表格。日本人の肌に馴染みやすく髪にも表情にもパッと華やかな印象が加わります。派手見えを抑えたい時は、ミルクティーやブラウンと重ねてみても可愛いですよ♩
ブルベさん向き|肌が白く見えるおすすめカラー

ブルベ肌の透明感をより強調してくれるのがダークアッシュ。
特にブルベ夏タイプの明るめ肌にマッチし、透けるような軽さと白肌効果を演出してくれます。仕上がりは落ち着きつつも軽やかで、黒髪ほど重くならないのが魅力。
おすすめスタイルはロングのゆるウェーブ。髪が揺れるたびに透明感が増し、上品さと柔らかさをしっかりと演出できます。

暖色系に挑戦したいブルベさんにはローズピンクがおすすめ。ブルベ冬のクールな肌色に特にフィットし、血色感をプラスしながら肌の白さを引き立ててくれます。仕上がりは大人っぽさと可愛らしさのバランスが絶妙。
上品な印象を残しつつ、日常使いしやすい華やかさが魅力です。ピンク寄りすぎるカラーが苦手な方にもGOOD。

青系カラーの代表格であるネイビーは、肌だけでなく瞳の色まで際立たせてくれる効果が期待できます。ブルベ冬タイプに特に相性が良く、取り入れることで顔や表情全体の透明感が倍増。
そのクールで洗練された大人の雰囲気を生かすため、ストレートロングで楽しむのがおすすめです。シンプルだからこそ髪色の美しさが際立ち、モードな印象を存分に発揮します。

ピンクの甘さとラベンダーの青みを掛け合わせたピンクラベンダーは、ブルベ夏タイプにぴったり。
肌に自然な血色感を足しつつ、白肌を際立たせて儚げな印象を演出します。仕上がりは透明感と女性らしさを兼ね備えたフェミニンスタイルな雰囲気です。
おすすめは顔まわりにレイヤーを軽く入れたミディアムやボブ。動きのある毛束が肌の明るさを一層引き出してくれますよ。

ヘルシーな印象をしっかり残したままスキントーンを整えてくれるアッシュグレージュ 。
オレンジみがないので肌がくすんでみえることはなく、ナチュラルな上品さを演出することができます。ナチュラルブラウン系は髪質がきれいに見える効果もあるので、幅広い世代の方にお似合いですよ。
ブリーチ別で透明感を作るポイントを解説!

ブリーチをせずにカラーを入れると、地毛の黒や赤みが残りやすく、発色がやや落ち着いた仕上がりになります。
ただし、だからこそ自然さやツヤ感が出やすく、職場や学校でも取り入れやすいのが魅力。透明感を引き出すコツは「赤みを抑えたカラー」を選ぶこと。
アッシュ、マット、オリーブ系なら髪の赤みを和らげ、透けるような軽さを感じさせてくれます。また、顔まわりや毛先にハイライトを入れると、光が当たったときに立体感が生まれ、ブリーチなしでも透明感がしっかり出ますよ。

ブリーチを2回以上行うと、地毛の色素がほとんど抜け、鮮やかで高発色なカラーが可能に。ホワイトベージュやシルバー、ペールピンクなど、透け感たっぷりなハイトーンカラーも楽しめます。
肌の白さを最大限に引き立てられる一方で、髪のダメージは大きいため、集中トリートメントやホームケアは必須。こまめなメンテナンスと色落ち対策がポイントになります。
【Q&A】髪色×肌カラーについてのよくある質問
- 黒髪は肌を白く見せる?
 - はい。黒髪は肌とのコントラストが強いため、色白肌をより明るく見せる効果があります。ただし、人によっては重たく見えたり地味な印象になりやすい点も。透明感を出したい場合は、黒髪に近いダークアッシュやブルーブラックなどの“ニュアンス暗髪”がおすすめですよ。
 
- 色落ちすると肌がくすんで見えるのはなぜ?
 - カラーの色味が抜けると、髪の赤みや黄みが出やすくなります。この赤みや黄みが肌トーンと重なって、顔色までくすんで見えることがあるのです。これらの状態を防ぐには、カラーシャンプー(紫シャンプーやアッシュシャンプー)を取り入れて色素を補い、色落ちを緩やかにすることが効果的!
 
- イエベでもブルベカラーを試していい?
 - もちろんOKです。基本的にはパーソナルカラーに合う色が似合いやすいですが、全く逆の色を選んでも、メイクや服装で調整すればバランスを取れます。たとえばイエベさんがブルベ向けのラベンダーを試す場合、リップに暖色を取り入れると顔色が整い、違和感なく楽しめますよ♩
 
- 市販カラーとサロンカラーの違いは?
 - 市販カラーは手軽でコストを抑えられますが、髪質や既染部位によって仕上がりにムラが出やすく、ダメージが大きくなりがちです。
一方、サロンカラーはプロが髪質・肌色を見極めて調合するため、似合わせ効果が高くダメージも最小限に抑えられます。 
髪色を長持ちさせるケア&スタイリング
色落ちの大きな原因はシャンプー時の洗浄力。通常のシャンプーでは色素が流れやすいため、染めた色味に合わせたカラーシャンプーを取り入れるのが効果的です。例えばアッシュ系なら紫シャンプー、ピンク系ならピンクシャンプーを使うことで、色落ち後もきれいなトーンをキープできます。
カラー後の髪は乾燥しやすく、パサつくと色が沈んで見えがち。日常的にヘアオイルや洗い流すトリートメントを使うことでツヤ感が増し、髪色が鮮やかに映えます。特に紫外線やドライヤーの熱から守れる成分入りのものを選ぶと、色持ちもアップ。
紫外線は髪のキューティクルを破壊し、色落ちや褪色を早めてしまう要因のひとつです。外出時はUVカットスプレーを使ったり、帽子をかぶったりして髪を守るよう心がけてみましょう。特に夏場やアウトドアシーンでは特に意識してケアすると、カラーの鮮やかさを長く楽しめますよ。
どうしても色が落ちてきた時は、メイクやファッションで工夫するのもおすすめ。髪色がやや黄ばんできたらブルーベースのアイシャドウやリップで透明感を補い、逆に赤みが出てきたら暖色系コスメで肌に血色感を足すと、全体の印象が整います。
似合うカラーを探してチャレンジしてみよう♩
「肌を白く見せたい」と思うなら、肌トーンに寄り添ったカラー選びが重要。
イエベさんはベージュやオリーブ、ピンク系などの暖色系で血色感をプラスしつつ、透明感を高められる色味がおすすめです。ブルベさんはアッシュやラベンダー、ネイビーなどの寒色系が肌の白さを引き立て、洗練された雰囲気を演出してくれますよ。
自分に似合う色を見つければ、肌がパッと明るく見え、表情全体が華やかに変わります。ぜひパーソナルカラーを参考に、自分の魅力を最大限に引き出してくれる髪色に挑戦してみてくださいね!

