皆さんは化粧水をどのように保管していますか?毎日使用している化粧水でも、「そう言えば、正しい保管方法や使用期限を知らない」という方は意外にも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、化粧水の本当に正しい保管方法を徹底解説します。合わせて未開封や開封後の化粧水の使用期限なども紹介しますので、ぜひ今日から実践してみてくださいね♪
化粧水の正しい保管方法とは?
まず、化粧水を正しく保管すべき方法を詳しく紹介していきます。皆さんが普段行っている保管方法と比較しながら、ぜひ今日から正しい方法を実践してください。
まず一番大切なのが、風通しが良く涼しい場所で保管するということ。化粧水だけに関わらず、メイク用品は基本的に冷暗所での保管が必須です。
湿気の多い場所や日光に長時間当たる場所に保管しておく事で劣化のスピードが早くなり、化粧水本来の成分が失われてしまいます。
次に、化粧水のボトルの中には水や他のスキンケアアイテムなどを絶対に入れないよう気をつけましょう。
化粧水はオイルや美容液などさまざまな肌に良い成分がぎゅっと凝縮されており、それらに新しい物質が入ると菌を繁殖させてしまいます。
使用後は必ず蓋をしっかりと締め、できれば埃やちりなども混入しないよう気をつけたいところです。
冷暗所=冷蔵庫ではありません。
冷蔵庫に入れて冷えた化粧水はスッキリとして気持ち良いかもしれませんが、冷えた状態で化粧水をつけると肌への浸透率が圧倒的に落ちてしまうのです。
また、外の温度との差で水滴が化粧水と混ざり成分を分離させてしまいます。さらに、化粧水の成分が結晶化してしまった場合、本来化粧水が持つ美容成分の役割を半減させてしまう事も。
間違った方法で保管された化粧水をつけると、肌に本来与えるべき潤いが行き渡らないのはもちろん、最悪肌トラブルの原因になってしまいます。
化粧水の保管は「冷暗所で清潔に」が鉄則。今日から意識して化粧水を良い状態に保ってくださいね。
化粧水の使用期限って決まっているの?
この項目では、「ずっと同じものを終わるまで使い続けているけど…そもそも化粧水の使用期限ってきまっているの?」という疑問にお答えしていきます。
- 未開封の場合3年
- 開封している場合は3ヶ月
どこのメーカーのものもこのように定めている事がほとんど。実際に無印良品の公式HPでも以下のように答えています。
フェイスケア用品の使用期限につきましては、特に商品に記載の無いものは、冷暗所で保管していただきまして製造からおおよそ3年でございます。また、開封後の期限につきましては、製品や保管状況にもよりますが開封して3ヶ月以内を目安に、なるべく早く使い切っていただくことをおすすめしています。
化粧水・乳液の使用期限はあるのですか? | 無印良品
大体の化粧水には期限がわかるよう製造日が書かれていますが、中には書かれていないものもあるようです。
「知らずのうちに期限の過ぎたものを使っていた!」という事態は避けたいですから、購入後はすぐに使うよう心がけ、開封した時点でその日の日付を記入しておく事がおすすめです。
ポイントを抑えて使用できるかを見極める
もし期限がわからなくなったり、「もしかしたら過ぎているかも…」という化粧水を使っている場合は、以下のポイントを確認してみましょう。
- 変色していないか?
- テクスチャーに変化はないか?
- いつもと違うにおいはないか?
少しでも変化が見られる場合は直ちに使用をやめましょう。
化粧水は必要な分だけ購入し、早く使い切るというのが必須ですね。
肌を守るためにも化粧水は正しく保管して
化粧水の保管は肌の状態を左右する重要なポイント。蓋をしっかりと締めて冷暗所へ戻すという事を日々のルーティーンにして、化粧水本来の成分を守ったまま保管しましょう。
今までできていなかったという方も、ぜひ本記事をきっかけにトライしてみてくださいね。
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