ブリーチ1回で出来る髪色カタログ|ピンク・オレンジなど人気色を厳選

明るめの髪色を楽しみたい方の中には、「ダメージが気になるから出来るだけブリーチはしたくない」なんて方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ブリーチ1回で出来る髪色をご紹介。ベージュ、ピンク、オレンジ、赤、青など、染まりやすい人気カラーのサンプルもまとめました。ぜひオーダーに役立ててみてください。

ブリーチ1回で出来る髪色には「個人差」がある!

@_yuna.p_さんのInstagramより

ブリーチ1回で出来る髪色には「個人差」があります。

サロンかセルフかによってはもちろん、たとえ同じカラー剤を使っていたとしても、ひとりひとり髪質が違うため色の入り方が異なるんです。

ただ、過去のブリーチが髪に残っている方、普段からヘアカラーを頻繁にする方であれば、1回のブリーチで比較的明るいトーンに仕上がります。

対して黒染めを繰り返している方は、なかなか思うように髪が明るくならない傾向にあります。

 ブリーチ1回で出来る髪色・難しい髪色

個人差があることを踏まえた上で、ブリーチ1回で染まりやすい髪色を紹介します。

以下はあくまでも目安のため、実際にオーダーする時はきちんと美容師さんに相談してくださいね。

ブリーチ1回で出来る髪色

  • ベージュ
  • ブラウン
  • オレンジ
  • ピンク
  • レッド

→主に「濃いめの暖色系」です。


ブリーチ1回では難しい髪色

  • アッシュ
  • シルバー
  • グレー
  • ラベンダー
  • ブルー

→主に「透け感のある寒色系」です。

ブリーチ1回で出来るオススメの髪色

ベージュ・ブラウン系

@_yuna.p_さんのInstagramより

1回のブリーチで、12〜13トーンくらいのミルクティーベージュやライトブラウンに染められます。ブリーチをすることで、ベージュ・ブラウン系特有のこっくりとしたまろやかさをきれいに表現できるのが特徴です。

ただ、黄みや赤みが出やすいカラーでもあるため、髪質やベースの髪色によってはラベンダーやパープル、アッシュに寄せるのもオススメ。


オレンジ系

@nora_kipameiさんのInstagramより

オレンジ系カラーは、日本人の黒髪に含まれる赤みを活かしながら楽しめる髪色です。そのため1回のみのブリーチでもしっかりと発色してくれます。

髪質によってはブリーチなしでも十分に明るめのトーンにできるので、気になる方はオーダーの前に美容師さんに相談してみましょう。華やかなオレンジはもちろん、こなれ感抜群のオレンジブラウンもおしゃれですよ。


ピンク系

@hnc_oさんのInstagramより

ブリーチ1回のピンク系カラーは、派手さをグッと抑えられるのが魅力。ビビットさのないソフトな色づきのため、さりげなく垢抜けを叶えたい方や、インナーカラーなどのワンポイントで楽しみたい方にもオススメです。さらにオレンジと同様、ブラウンとも相性抜群。

ピンクブラウンはどんなヘアメイクにも馴染みやすいのに加え、髪にヘルシーなツヤ感を与えてくれるのが嬉しいポイントです。


赤・ボルドー系

@nora_kipameiさんのInstagramより

赤・ボルドー系のカラーのような濃いめの暖色系は、ブリーチ1回でとてもきれいな仕上がりが叶います。むしろブリーチをするからこそ、たっぷりのツヤ感とこっくりとした深みを表現できるんです。

さらに比較的色持ちが良いため、カラー後のケアを徹底することで長くきれいな髪色を楽しめます。

色落ちが気になりだしたら、週に数回カラーシャンプーでケアしましょう。


青・紫系

@nora_kipameiさんのInstagramより

冒頭では、ブリーチ1回で寒色系に染めるのは難しいと解説しましたが、深めのネイビーや紫であれば可能です。赤・ボルドー系のカラーと同じくブリーチをするからこそ、きれいなツヤ感がでますよ。

黒髪にマンネリしてしまった方、地毛からさりげないカラーチェンジを楽しみたい方、一度落ち着いた髪色に戻したい方にも人気のカラーです。

大切なのは、カラー歴を美容師さんに伝えること

ブリーチをする際に最も大切なのは、これまでのカラー歴を美容師さんにきちんと伝えること!髪の状態がわかっていると、美容師さんもイメージ通りのカラーを作りやすくなります。

また、たとえ1回のみのブリーチだとしても、その上に明るいカラーを重ねていくことで、明るめのカラーが定着しやすくなります。つまり、回数を重ねるごとに髪が「染まりやすい状態」へと変化していくんです。

髪を労わりながら理想の色に近づけたい方は、このように「髪色を育てていく」のもひとつの手。ぜひ試してみてくださいね。

ブリーチ【リタッチ】の頻度はどれくらい?セルフの注意点も解説